本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。
矩計図作成条件の設定内容について確認したい。(Ver7.0)
矩計図プログラムでは「矩計図作成条件(C)」の「自動生成(A)」の設定により、基礎形状や床組みの他、壁の仕様、小屋組み等の設定を指定することができます。 Ver7.0からは、外部仕上の設定や各部位の断熱材設定をより詳細に指定できるようになりました。 |
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<自動生成を開く方法> ①矩計図を開き、[設定(S)]メニューから「矩計図作成条件(C)」→「自動生成(A)」と順に開く。 |
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ここで設定できる内容については以下のようになります。 | ||
■「基礎」について 基礎の種類を「布基礎」または「ベタ基礎」から選択し、各箇所のサイズや基礎断熱の設定が可能。 |
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■「床」について 大引きや根太、床梁などの床組みの設定、および床下断熱材の設定が可能。 |
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■「壁」について 「外部仕上」の仕様の他に、土台や外壁躯体内の充填断熱の設定が可能。 [参考] 外部仕上の設定で「平面詳細図で設定された情報を基に作成する」という条件がありますが、平面詳細図での設定内容については、こちらをご覧ください。
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■「天井」について 野縁や小屋裏断熱材(天井断熱)の設定が可能。 |
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■「小屋」について 垂木や母屋、桁などの小屋組みの他、垂木間充填断熱(屋根断熱)の設定が可能。 |
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■「屋根」について 屋根の軒先形状などの他、屋根の下地設定および断熱材表現設定(屋根断熱)が可能。 |
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[注意] 矩計図の作成条件には、「指定部材」と「伏図連動」があります。「伏図連動」を選択している場合は、小屋・床・基礎の各構造伏図で指定した形状やサイズで矩計図を作成しますので、自動生成部材において一部の設定が指定できなくなります。 すべての内容を自動生成部材で設定するには、「指定部材」を選択してください。 |