本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。
平面詳細図で壁の躯体厚、仕上厚、断熱材表現の有無など設定内容について確認したい。(Ver7.0)
平面詳細図プログラムでは「壁自動変更」のコマンドを利用して、壁の躯体厚、仕上・下地、断熱材表現の有無等、壁の設定を指定することができます。 Ver7.0からは、外壁外側の下地・仕上と断熱材の表現をより詳細に指定できるようになりました。 Ver6.0以前の仕様についてはこちらをご覧ください。
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ここで設定できる内容については以下のようになります。 | ||
■「外壁」と「内壁」について 「外壁」に関する設定は、間取りにおける最外周の壁およびポーチ壁などの外部壁に対する設定となります。 それ以外の内部の壁に対する設定が「内壁」となります。 |
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■「外壁」における「外側」と「内側」について 外側・・・外壁の壁芯から外部側の設定、躯体厚の他、下地、仕上の厚みを指定 内側(大壁)・・・外壁の壁芯から内側で大壁の設定、躯体厚と仕上厚を指定 内側(真壁)・・・外壁の壁芯から内側で真壁の設定、躯体厚と仕上厚を指定 |
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■「外壁外側」における「詳細設定」について 詳細設定をクリックすると、下地と仕上についての詳細仕様を指定できます。 下地・・・下地1~10の設定、出力有無と厚み、および断熱材表現を指定 断熱材の表現は4種類から選択 仕上・・・仕上1,2の設定、出力有無と厚みを指定 |
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■「外壁」における「充填断熱」について 充填断熱・・・外壁の躯体内部に表現される断熱材の設定、厚みと内付/外付の基準を指定 表現パターンは下地の設定と同様に4種類から選択 |
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■「内壁」における「大壁」と「真壁」 大壁・・・内壁の大壁部分の設定、躯体厚および仕上厚を指定 真壁・・・内壁の真壁部分の設定、躯体厚と仕上の厚みを指定 ※大壁-真壁の部分は、「大壁」と「真壁」の躯体厚をそれぞれ半分にしたものを壁芯から組み合わせて表現します。 |
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■その他、「壁芯線」と「腰壁・登り壁ハッチング」について それぞれの表示有無を指定 |
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[参考] このように設定する壁の設定について、情報テーブルとして登録し、切り替えて使用することができます。 その手順については、こちらをご覧ください。
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