本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。
「作業フォルダの初期化に失敗しました」というメッセージが出て起動しない。
物件管理からプランを開く際や、新規プランの作成で実行するときに「作業フォルダの初期化に失敗しました」などのメッセージがでて、AD-1を起動できないことがあります。 |
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この現象はウイルス対策ソフト「ウイルスセキュリティZERO」の影響である可能性があります。 | |||
以下の手順を参考に、ウイルスセキュリティZEROの設定を変更して、AD-1をウイルスの検査対象から除外してください。 | |||
■処理手順 |
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① | ウイルスセキュリティZEROを起動。 *デスクトップのショートカットをダブルクリックするか、または画面右下タスクトレイのアイコンをクリックして起動 |
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② | 「ウイルス・スパイウェア対策」の”設定する”のリンクをクリック。 ※ウイルスセキュリティZEROのホーム画面の構成が異なる場合は、こちらをご覧ください。
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③ | 「検索したくないファイル、フォルダを指定する」をクリック。 |
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④ | 「ファイルやフォルダを追加」をクリック。 |
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⑤ | 「フォルダを追加する」をクリック。 |
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⑥ | フォルダの参照で、AD-1のインストールフォルダを選択し、OKをクリック。 *お使いの環境にあわせて、フォルダを指定してください。 |
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⑦ | 「ウイルス自動検知の対象にしない」にチェックを入れ、OKをクリック。 |
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⑧ | OKをクリック。 |
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ウイルスセキュリティの画面を閉じて完了。 | |||
設定後、AD-1を起動し現象が改善・回避されているかをご確認ください。 |
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[参考] 現在のところウイルスセキュリティZEROを利用されている環境でのみ本現象を確認しています。しかしながら、その他のウイルス対策ソフトでも同様の現象が発生する可能性があります。 AD-1の物件起動時や保存終了時にファイル処理関係のエラーが発生する場合は、それぞれのウイルス対策ソフトの設定を確認し、AD-1のインストールフォルダを検査対象から除外してください。 ウイルスバスター2010の操作手順はこちらをご覧ください。
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