本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。
バルコニーの手摺を横格子のデザインにしたい。
バルコニーの手摺を横格子にするには、AD-1のVer.5.0で追加されたプラン図の「スリット」機能を利用します。 | |||
「スリット」は、縦格子や横格子の飾りを表現するなど、汎用的に利用できますが、ここではバルコニーの手摺を例に使用方法を紹介します。 | |||
[操作手順] ◇バルコニー(スラブ部分)の配置 バルコニーの手摺種類を「箱型」、手摺高さを「50」としてバルコニーを配置 ※この時点で、次のような状態になります |
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◇スリットの設定 ① (付属品)をクリックしたあと、 (スリット) をクリック。 ※ダイアログが表示されます |
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②スリットの設定を以下の内容に指定し、「OK」をクリック。 | |||
[スリット] |
・「横格子」を選択 ・スリット上端高を「1100」 ・スリット下端高を「50」 ・スリット幅を「70」 ・スリット奥行を「50」 ・スリット間隔を格子ピッチで「100」 |
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[笠木] |
・「笠木を付ける」にチェック ・笠木幅を「50」 ・笠木奥行を「150」 |
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[支柱] |
・「支柱を配置する」にチェック ・「支柱を縦に配置する」を選択 ・支柱幅を「50」 ・支柱奥行を「50」 ・支柱間隔を指定間隔で「910」 |
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[配置] |
・配置基準を「バルコニースラブ上端」 ・配置位置を「支柱を芯に合わせる」 |
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※上記設定はあくまで一例です。ダイアログの挿絵の説明を参考に、実際のデザインにあわせて指定してください。 | |||
◇バルコニー手摺位置にあわせてスリットを配置 ①配置モード「連続配置」をクリック。 ②下記のように A→B→C→Dの順にクリックし、Eでダブルクリック。 ③最後に、もう一度Eの位置(バルコニーの外部側)をクリック。 ※入力が確定します。 |
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[完成イメージ] |
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【参考】 スリットの設定に名前をつけて管理し、あとから登録パターンを呼び出して利用することができます。 詳しい使用方法は、こちらをご覧ください。
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