①「外皮仕様設定ツール」をクリック
*外皮性能計算のツールメニューからも起動できます。
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②断熱仕様の「屋根、天井、外壁、床の設定」をクリック
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③左上の部位を「外壁一般部」に切り替え
*システム定義の一覧が表示されます。
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④右上の「ユーザー定義」をクリックし、左下の「追加」をクリック
*断熱仕様の設定画面が表示されます。
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⑤「規定の面積比率を用いる」を選択し、該当するタイプを選択
*選択した規定のタイプに応じた比率(一般部と熱橋部の比率)が自動的に入力されます。
*「独自で計算した実質面積比率を用いる」場合は、ご自身で面積比率を記入してください。
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⑥1行目(部材メモが「熱橋部材」となっている行)をダブルクリック
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⑦材料の一覧が表示されるので、該当する材料を選択してOKをクリック
*ここでは熱橋部として「柱・間柱等」に相当する「天然木材」を選択します。
*選択した行に材料名と熱伝導率(λ)が転記されます。
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⑧同様にその他の構成材料を選択
*一般部材には柱・間柱の間に充填する断熱材を選択します。
*その他の構成材料として外装下地の合板と内装下地のせっこうボードを選択します。
*構成材料の順番は平均熱貫流率の計算に影響しませんが、必要に応じて並べ替えることができます。
*部材メモは任意に変更・記入でき、分りやすい表現に書き換えていただくことができます。
(例:熱橋部材⇒柱・間柱、一般部材⇒断熱材 等)
【参考】
対象とする構成材料として、
・クロス等の内装材および外装材→算入しない
・シート類(防湿フィルム、透湿防水シート等)→算入しなくてもよい
・下地材→横架材間に隙間なく施工した場合に限り算入することができる
という基準があります。
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⑨各部の厚さ(d)を記入
*熱橋部材の厚みは断熱材の厚みと揃えます。(今回は100mmとします)
(※熱橋部材の厚み>断熱材の厚み ⇒ 熱橋部の厚みを断熱材と同じとする)
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⑩各部の使用個所(一般部、熱橋部)にチェック
*熱橋部材である木材は熱橋部にのみチェック、断熱材は一般部にのみチェックします。
*合板とせっこうボードは全体に存在するので、両方にチェックします。
→チェックをした箇所の熱抵抗値が自動計算(d/λ)されます。
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⑪断熱仕様名を入力し、表面熱抵抗の値を必要に応じて変更
⇒平均熱貫流率が自動算定されますので、「OK」をクリックします。
【参考】
表面熱抵抗の値は以下の表を参考にしてください。(外皮性能計算のヘルプにも記載があります)
*今回の例では外壁に通気層があるので、外気側の表面熱抵抗は「0.11」となります。
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⑫ユーザー定義に追加されるので「OK」を クリック
*定義を保存します。
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