本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。
暖房負荷と1次エネルギーについて教えてください。
様々な観点での建物の省エネ評価(PDFファイル)をご覧ください。 暖房負荷は、気象条件、断熱性能、内部発熱、日射取得などの諸条件を考慮した上で、室内を設定温度以上に保つ為に純粋に必要なエネルギーです。暖房負荷は、設備の稼働効率で割ることで、直接消費されるエネルギーとなります。 つまり、 1次エネルギー=暖房負荷÷設備効率×PEF なので、設備とエネルギー源による、値は大きく異なるものになります。 【例】エアコンの場合 暖房負荷÷(カタログCOPと平均外気温から換算した実効COP値)×2.7となります。 さらに、住宅建築事業主の基準(トップランナー基準)で出てくるエネルギー値と燃費ナビで出てくる暖房エネルギーの数値との比較検証から、上記の係数が現実的として設定されたものです。
|