本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。
冷暖房負荷グラフの「建物からの熱損失」が冷房時と暖房時で異なるのはなぜでしょうか?
建物からの熱損失と日射取得量が、冷房時と暖房時で異なる理由は、下記の計算条件の違いがあるからです。
冷房負荷計算時
①建物からの熱損失では、年中、冷房設定温度の室内27℃
②日射取得では、窓の夏季日射遮蔽物を年中使用する暖房負荷計算時
①建物からの熱損失では、年中、暖房設定温度の室内20℃
②日射取得では、窓の夏季日射遮蔽物を年中使用しない
詳細は、後述の資料の通りです。
上記内容と下記内容も合わせて分かるように4.00Gではコメント表示を追加しました。
また、
・凡例の単位は、kWh/m2が正解で、有効床面積当たりの値です。
・冷房負荷は建物燃費ナビ基準であっても、顕熱のみのグラフです。
※詳細:冷暖房負荷グラフの「日射取得と内部発熱量」と「建物からの熱損失」.xls