本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。
下図のように静止空気層を材料Aに、とタル木・野縁や大引き・梁を材料Bに、入力する方法はOKなのでしょうか。
屋外や屋内との空気の一切の出入りを無くし、完全に密封されていると考えられるケースでは、OKです。
但し、下図のように静止空気層を2層連続させる入力はNGです。
トリプルガラスのように、2つの静止空気層の間に仕切りがある場合には熱貫流率は上がりますが、このケースでは1つの空気層だからです。
他の材料と異なり、1つの静止空気層では50mm程度以上になると、厚みが増しても熱貫流率は、ほとんど上がらないという特性があるためです。
木部の隣の静止空気層だけを空欄にしてください。