本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。
みつもりフレスティで、明細書の1ページの行数を変更したい。
AD-1の詳細積算の結果を、みつもりフレスティに転送し見積書を作成することができます。 みつもりフレスティで明細書の行数を変更するには、環境設定でページ行数を変更するとともに、利用する印刷形式の行数も、それにあわせて変更します。 |
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今回は15行から20行に変更する想定で、手順を説明します。 |
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まず、環境設定で見積編集画面の1ページあたりの行数を変更します。 | |
① | みつもりフレスティを起動し、![]() ![]() |
② | 環境設定ダイアログの「入力設定」タブを開き、一ページ行数を目的の行数に変更。![]() *変更後「OK」をクリックします。 |
⇒ | 見積編集画面の行数が指定の行数(20行)になります。![]() |
次に、印刷形式の行数を変更します。 印刷形式の行数変更(追加)の操作手順の概要は、 1.表組みに罫線を追加し、行数を増やす 2.行の高さを揃える 3.追加したセルの中に項目を設定する 4.文字サイズ、文字色を調整する 5.別名保存する |
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操作手順の詳細は、以下の通りです。 | |
① | ![]() ![]() |
② | ファイルの種類を「見積印刷形式ファイル(*.FMP)」に変更し、編集したい印刷形式ファイルを開く。![]() *ここでは「見積明細A4横」を選択して開きます。 [備考] 用紙のサイズや向きが異なる場合は、[ファイル(F)]メニューの「プリンタ・用紙の設定(R)」を選択し、用紙サイズや印刷の向きを調整します。 ![]() |
③ | 表示される明細書印刷形式の表組みをクリックし、![]() ![]() |
④ | 「線追加」で行を増やす。![]() *任意行の左端でクリック、クリックしたまま右端までドラッグする ![]() *行が分割され、行が増える |
⑤ | 同様に線を追加し、必要な数の行を追加する。![]() *15行を20行にするため、線追加を5回行う |
⑥ | 行高さを揃えるため、![]() ![]() *選択したセルは黒く反転します |
⑦ | 選択後、![]() ![]() |
⑧ | 「平均高に合わせる」を選択し「OK」をクリック。![]() ![]() *行の高さが平均化され揃います |
⑨ | 空白部分も含め20行分の内容を設定するため、あらためて項目名の1~20行めをドラッグで選択。![]() |
⑩ | 選択後、右クリックし「プロパティ」を選択、表示される文字プロパティでそのまま「OK」をクリック。![]() ![]() |
⑪ | ![]() 空白行を含めて番号が振りなおされるので、同様に他の列も処理する。 ![]() *必ず、1列ずつ操作してください |
⑫ | 追加した行と既存の行の文字サイズや文字色を統一するため、表内をまとめて選択。![]() |
⑬ | 文字サイズを揃えるため、空白のサイズ欄からサイズを選択。![]() |
⑭ | 文字色を揃えるため、(文字色)をクリックし、色の設定で「OK」をクリック。![]() ![]() ![]() *表内の文字が揃います |
⑮ | 最後に、ファイルメニューから「名前をつけて保存」を選択し、元のファイル名を変更して保存。![]() ![]() |
以上です。 | |
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