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FAQ(よくある質問と回答)

対応バージョン

本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。

質 問

屋根面を入れ直すことなく、軒の出やケラバの出を調整したり、形状を変形させたい。

回 答

屋根伏図で屋根を作成した後、軒の出やケラバの出を変更したり屋根面の形状を変更するには、「面変形」を利用します。
面変形を利用することで、屋根面の一部をカット(削除、短縮)したり、追加(延長)でき、再作成する場合の面設定を行う手間を省略することができます。
 
ここでは、切妻屋根の軒の出を延長(追加)し、ケラバの出を短縮(カット)する操作を例に、面変形の操作手順を説明します。

例)
  ⇒ 
 軒の出・ケラバともに455mmの切妻屋根を、軒の出600mm・ケラバの出300mmに変形する

■面変形 追加線
(面変形)をクリックし、(追加線)をクリック。

*あらかじめ、下書き線で軒の出・ケラバの位置を作図してあります。
配置モードで、(矩形配置)をクリック。


*変形する屋根の形状によって、(多角配置)を利用してください。
軒の出を延長する範囲を、矩形範囲で指定。


同様に、反対側の軒の出も追加。
   

■面変形 カット線
(カット線)をクリック。
配置モードで、(矩形配置)をクリック。
カットするケラバの範囲を、矩形範囲で指定。
     
*カット範囲が複数の屋根面にかかる場合は、どの屋根面をカットするかを指示します。
同様に、その他の屋根のケラバもカット。
   
  [参考]
面変形のカットで、複数の屋根面をまとめてカットするには、Ctrlキーを押しながら範囲を指定します。
 ⇒ 
  

[注意]
自動作成でできる屋根形状であれば、すべて削除して自動作成し直す方が早い場合があります。
面変形を利用するか自動作成し直すかは、作成する屋根形状にあわせてご判断ください。

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