本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。
外観パースで外壁がずれている。
外観パースなどに3次元変換した後、外壁にずれや段差が生じている場合があります。 ずれの原因は様々ありますが、上下階で外壁に段差が生じている場合は、平面詳細図での壁厚変更が影響している可能性があります。 |
|||
例)1,2階で一部の外壁に段差がある様子 段差一部拡大 |
|||
プラン図で配置した時点の壁厚は「150mm」ですが、平面詳細図で壁自動設定を施すことで、任意の壁厚に変更できます。しかし、平面詳細図で壁厚を変更した後にプラン図で壁の再配置を行うこと等で、一部の壁だけ初期の壁厚「150mm」に戻ってしまい、パースで壁に段差が生じてしまう原因となります。 | |||
このような場合は、平面詳細図で「壁自動変更」を実行して、壁厚を調整してください。 | |||
■平面詳細図「壁自動変更」操作手順 |
|||
① | メインメニューの実施設計タブ、(平面詳細)をクリック。 *平面詳細図が起動します。 |
||
② | (壁自動変更)をクリック。 |
||
③ | 自動生成部材、壁厚の各設定を確認しOKをクリック。 |
||
⇒壁厚が統一されます。 | |||
壁厚変更後の外観パース |
|||
[注意] 平面詳細図の壁厚変更を実行しても、上下階の段差が解消しない場合は、プラン図で配置する壁自体が上下で一致していない可能性があります。それぞれの作図位置を確認し、必要に応じて配置し直してください。 |
|||
[参考] 平面詳細図での壁厚変更において、設定内容について詳しくはこちらをご覧ください。
|