本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。
外構図で角度を指定して入力・作図したい。
外構図でもインフォバーを利用した角度指定操作が可能ですが、「表示回転」の操作を行っていると画面表示上の角度が変化するため、インフォバーを利用した方法ではうまくいかないことがあります。 | |||
[参考] インフォバーを利用した方法については、こちらをご覧ください。
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外構図で表示回転を利用している場合は、インフォバーを利用した方法ではなく、補助線の配置方法に「角度長さ」があるので、こちらを利用します。 | ||
「角度長さ」による補助線配置では、”対象線分指定”を使って、配置済みの任意の線を基準に角度を指定でき、表示回転の影響を受けにくくなっています。 | |||
■操作手順 |
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下記のような敷地に対して、一部の形状を角度を変えて調整する操作を例に、角度長さ補助線の配置手順を説明します。 → |
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① | (配置補助)をクリック。 |
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② | (角度長さ)をクリック。 |
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③ | 角度に「120」、長さに「5000」を入力。 |
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④ | 「対象線分指定」にチェックを入れて、OKをクリック。 |
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⑤ | 配置済みの線分を選択し、補助線を作図する方向にあわせてクリック。 *指示した方向に、補助線が作図されます。 |
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⑥ | 作図した補助線にあわせて、敷地線および高さ線の頂点をドラッグして移動。 *敷地形状が変形します。 |
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[参考] 角度指定した補助線を配置する位置に基準となる線が存在しない場合は、あらかじめ補助線の連続配置などで基準となる線を作図してください。その際、SHIFTキーを利用して水平または垂直に作図すると、角度指定の基準として利用しやすくなります。 |