本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。
「物件管理」と「物件選択(物件管理スキップ)」の違いは?
AD-1(以下、EcoNaviを含む)でプランデータを作成し保存・管理していく方法として、「物件管理」と「物件選択」の2つの方法があります。 |
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このうち物件管理の方法でAD-1を使用するときは、を利用して起動します。 物件選択の方法でAD-1を使用するときは、を利用して起動します(「物件管理スキップ」とは、物件選択を起動するときのショートカット名称です)。 |
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■物件管理のポイント |
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物件管理でAD-1を起動すると、次の物件管理の画面が表示されます。 |
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物件管理では、まず「顧客」の情報を登録し、顧客の配下に関連するプランを作成、保存、管理できます。 ある顧客への提案プランの経過や、プラン変更の履歴などを管理する使い方や、ある特定のカテゴリーやグループによって分類してプランを保存するなどの使い方があります。 |
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物件管理において、プランデータは下記のようにひとつのmdbファイル(データベース管理ファイル)と、各プランに該当するフォルダで保存されており、プランごとにデータの保存先フォルダを指定・変更することはできません。 |
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このプランデータ一式(データベースファイルと各プランのフォルダ全体)の保存先は、初期設定では「C:\AD1\CGBK\DATA」となっていますが、物件管理画面の[ツール]メニューにある「環境設定」で指定変更できます。 例えば「プログラムがCドライブでプランデータの保存先をDドライブ」のように保存先を別にするような場合に設定してください。 ※保存先を変更しても、登録済みの顧客・プラン情報はコピーされません。 |
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■物件選択(物件管理スキップ)のポイント |
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物件管理スキップでAD-1を起動すると、次の物件選択の画面が表示されます。 |
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物件選択では、コンピュータのフォルダによってプラン(物件)を保存、管理しています。 物件保存の際に入力した「物件名称」をフォルダ名として、指定したフォルダに保存されます。 プランデータの保存先の初期設定は「C:\AD1\DATA」となります。 |
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物件選択を使用している場合は、物件名称がフォルダ名となるため同じフォルダ内に同じ物件名称のプランデータを保存できません。物件名を変更するか、保存先のフォルダを変更して保存してください。 | |||
[参考] 本FAQ内で説明しているフォルダ名称「C:\AD1」について これは、MADRIC・AD-1をインストールするフォルダの初期設定であり、Madric EcoNaviの場合の初期設定は「C:\EcoNavi」となります。 プログラムのインストール先を変更している場合は、そのフォルダに置き換えてご確認ください。 ご利用のAD-1(EcoNavi)のインストールフォルダがわからない場合は、次の方法で確認できます。
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