本資料の内容は、次の製品およびバージョンに対応しています。但し、文章内は、一部の製品を例に記載しています。
床倍率チェックで、水平構面の仕様を一部変更するにはどうすればよいか。
任意倍率床の配置について。
床倍率チェックで水平構面の全体仕様は準備入力で指定しますが、一部仕様が異なる部分の指定を行うには、「任意倍率床」で水平構面の仕様を指定して、配置します。 |
■任意倍率床の配置方法 |
① 左側の(床倍率チェック)を選択し、(任意倍率床)を選択。 |
② 任意倍率床を適用する領域を指定。 *矩形配置、または連続配置で範囲を指定する。 *この例では、上階にバルコニーがある領域に任意倍率床を配置し、床構面を指定します。 |
③
指定した領域に適用する水平構面の仕様を指定し、「OK」をクリック。 |
④
配置完了。 *配置した任意倍率床の領域に、番号が表記されます。 *この例では、任意倍率床の配置により必要床倍率の基準をクリアしました。 |
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[注意] 階段や吹き抜けの領域であっても、任意倍率床を配置すると指定した仕様の水平構面が割り当てられます。床構面を割り当てない場合は、階段・吹き抜けを避けて任意床の領域を指定してください。 |