住宅の省エネ性能をExcelでビジュアル化
省エネ住宅提案で活用できる無料ツール
2050年までのカーボンニュートラルの実現に向け、住宅建築業界では2025年度に省エネ基準適合義務化、2030年度までには義務基準をZEHレベルまで引き上げる方針が立てられるなど、国の省エネ住宅普及に向けた取り組みが加速しています。さらに、昨今の電気料金の値上げや物価高騰なども相まって、光熱費などのランニングコストが抑えられる省エネ住宅に市場の関心も高まっています。
「住まいの省エネ評価シート Free版」では、住宅の一次エネルギー消費量の計算結果PDFを読み込むことで、建築業者がお客様に省エネ性能を視覚でわかりやすく伝えられる提案書を短時間で作成できます。設計した住宅の外皮性能や一次エネルギー消費量を表やグラフで表示し、省エネ基準や誘導基準を満たしているか判定できます。
また、省エネ効果で光熱費の節約につながる高断熱住宅のイニシャルコストとランニングコストを計算し、将来の暖冷房設備における電気料金の変動や買い替え費用を考慮した経済メリットが一目で伝わる提案書も搭載しています。
住まいの省エネ評価シート Free版 の特長
エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)の出力結果をビジュアル化
国立研究開発法人建築研究所が提供するWeb判定プログラム「エネルギー消費性能計算プログラム(住宅版)」の計算結果PDFを読込むことで、設計した住宅の外皮性能や一次エネルギー消費量を表やグラフでわかりやすく表示します。2025年に適合義務化となる省エネ基準をはじめ、ZEHなどの誘導基準も適合しているかを同時に判定でき、一次エネルギー消費量の基準値と設計値の比率であるBEIは星(★)の数で表しています。
PDF取込
高断熱住宅の経済的メリットが伝わる提案書をラクラク作成
仕様が異なる3つのプランにおいて、高断熱化にかかる断熱材とサッシの費用、エアコンの価格と台数、一次エネルギー消費量などから、イニシャルコストとランニングコストを試算します。将来の電気料金の変動やエアコンの買い替え想定も踏まえたトータルコストをグラフで表し比較できるため、最終的にどのプランが最もお得になるか一目で分かります。
利用条件
- ご利用にはMicrosoft Word/Excel (2016、2019、2021、2024 のいずれか)が必要です。
※ストアアプリ版Officeは未対応です。 - ExcelはVBAマクロの実行が許可されるように設定してください。
必要に応じてExcelのトラストセンターの設定をご確認ください - Mac環境(Mac版Excel)でのご利用は動作保証外となります。
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