地域ICTプラットフォームサービス「結ネット」を通じた地域の取り組み内容を紹介いたします。
「結ネット」の活用が進む石川県野々市市では、2021年3月、新型コロナウイルス感染症対策として、非接触・非対面を実現するビデオ会議アプリを使った研修会や打ち合わせ、資料のペーパーレス化などの様々な取り組みを進めるため、市内の全54町内会にタブレット端末とモバイルWi-Fiルーターを配備しました。
これにより、市連合町内会が普及を進めている「結ネット」が市内全ての町内会で利用できるようになります。
同市の「結ネット」導入済みの町内会では、各町内会からの地域の情報等の発信はもちろん、自治体や市社会福祉協議会等からも直接、お知らせを配信しています。 各町内会から「ICT推進員」を選出し、タブレット端末等を活用した町内会運営全般の効率化や事務負担の縮減に取り組んで行く予定です。
3月上旬、各町内会にタブレット端末の説明会が開催され、当社のICT事業部のスタッフがお手伝いさせていただきました。
各町内会長とICT推進員が参加され、タブレット端末を実際に操作しながら、案内をデジタル変換したり、「結ネット」で配信する手順の確認等を行いました。
3月13日、同市は「にぎわいの里ののいち カミーノ」の2周年記念イベントで『結ネット 春の登録キャンペーン』を開催しました。
会場では、来場された市民に結ネットの機能紹介をはじめ、実際に登録していただき、普及率アップに取り組みました。
また、登録促進に向けて制作されたのぼりや法被、ノベルティに結ネットのロゴを入れていただきありがとうございました。
これからも「結ネット」は、より便利で安全な暮らしを実現する一助を担っていければと思います。