紙設計書から積算も膨大な積算情報を操るツールがバックアップ
「ゴールデンリバー」は、電子設計書でない紙設計書からの積算も、充実した便利機能や自動処理がバックアップします。
積算履歴環境に応じた積算条件を複数蓄積でき、選択条件も素早く認識
ユーザーがこれまで蓄積した積算履歴と電子設計書から読み込んだ名称・規格をリンクさせ、積算にすぐに役立てることができます。画面に表示された積算履歴から積算条件をクリックするだけで、すぐに読み込め便利です。不要な履歴は、積算しながらユーザーが削除でき、メンテナンスも容易です。
入力条件を一目で確認でき、照合も容易
積算した内容(入力条件)や選択した資材単価の属性情報を入力画面に表示します。これにより、積算時の確認や積算後の再確認がクリック不要で行えるようになり、積算時間の短縮に貢献します。
設計書入力と同時に経費をリアルタイムに表示
入力内容に対してリアルタイムに経費計算結果を表示し、今現在の進捗状況を瞬時に把握することができます。 使用する資材単価や積算条件が不明確な場合でも、刻々と変化する工事価格がリアルタイムに表示され、重宝します。
自動積算直感的な操作を実現した画面周りで単価表作成も簡単
計書に基づく数量、条件を画面に従って、入力・選択するだけで自動で単価表を作成します。
作成された単価表は再選択でき、現場条件の確認やチェック作業にも有効です。
設計書入力画面の複数起動別画面で過去の設計書を表示。比較やコピーが容易
入力設計書とは別に閲覧設計書を開き、複数の設計書を起動して作業を行うことができます。過去の類似工事や同一内容の工事から項目をコピーしたり、複数人で行った積算データを比較しながらの積算を実現します。
単価検索物価資料の参照元が明確で、単価の根拠がわかりやすい
2つの物価調査機関から発行される物価資料に掲載されている単価のみならず、資料参照元をあわせて表示。積算時の選択肢として重要な名称・規格については、1つの物価調査機関をメイン表示させ、もう1つの物価調査機関をポップアップ表示。
2つの物価調査機関の単価根拠を把握でき、正確な積算を実現します。
行チェック(付箋)一目で分かる親切なチェック用の目印機能を搭載
コメントを付加できる5色の付箋機能を搭載。色別に、「あとで特記仕様書再確認」や「単価確認」などメモとしてコメントを付箋で追加すれば、チェック漏れも防げます。付箋の箇所や内容は、行の先頭にマークされ、一覧はExcel形式にエクスポートすることもでき、チェックリストとしても活用できます。
逆引き検索発注者独自名称でも歩掛内訳構成で検索
積算基準(歩掛)の検索方法の一つで、単価表の内訳構成内を検索対象として、検索を実行します。発注者が独自に歩掛名称を変更した場合に、内訳から該当項目を引き当てることができる便利な機能です。
逆引き条件入力(施工パッケージ型積算)標準単価・構成比率より施工パッケージ条件を直接入力
標準単価・構成比率より対象の施工パッケージ条件を検索して入力することができます。発注元の設計書に施工パッケージの標準単価・構成比の記載がある電子設計書の取り込み時は、構成比の情報を取り込み、施工パッケージ条件を一つ一つ選択することなく、該当する条件を一括で自動選択します。
他工事画面表示・比較・利用他設計書を別画面で表示でき、比較や利活用が容易
「他設計書の表示」を選択すると、入力設計書の表示をそのままに、別の画面で他設計書を開き、複数の設計書を起動して作業を行うことができます。複数人で行った積算データを比較でき、確認工程も捗ります。
また、過去の類似工事や同一内容の工事から項目をコピーし、入力設計書にペーストすることができます。資産である過去の設計書データを利活用できます。
材料別集計工種別に機械・労務・材料などを自動集計し、機械賃料・標準単価も表示
画面上の「集計」ボタンをクリックするだけで、入力画面と同じ形式で工事全体を単価区分ごとに集計表を表示し、材料一覧とあわせて確認できます。労務費、材料費、損料・損耗費、機械賃料、標準単価も一目で確認できます。集計表は、CSV形式等で保存することができ、施工管理ソフトと連動して使用できます。