対応する電子設計書は、地方整備局、農林水産省のほか、県土木（市町村）、農林、営繕、いわき市に対応済み。また、各市町村を含む土木形式の設計書は「画像認識取込」も可能です。画像認識取込を行った設計書も自動選択を行う事ができるため、積算時間の大幅な短縮と入力ミスの防止に繋がります。

福島県発注工事の設計書に記載されているコードより、積算工種を自動選択します。施工パッケージ型積算方式の「SPコード」と積み上げ型積算方式の「Sコード」を取り込んだ電子設計書から自動認識し、工種の選択を自動でおこないます。資材単価においても、設計書に記載されている「Tコード」で検索できるため、選択ミスを防止することができます。

従来から定評のあった、設計書の画面連動がパワーアップ。県土木や農林のEXCEL設計書も、変換不要で直接取込・連動表示が可能で、積算効率が大幅に向上します。

積算業務で最も時間を要する「積算結果が設計書に明記された数値と合致しているか」という整合性の確認を容易に行う「積算内容チェック」を実装しました。積算結果と設計書との相違が一目で分かるよう、積算画面上にチェックマーク（不一致箇所は×）が表示されます。これにより、目視チェックでの見落としを防止し、更なる積算精度の向上に繋がります。

単価データはインターネットを通じて、最新版を毎月提供しています。最新プログラムやデータがあると画面にメッセージが表示されるため、更新忘れも起こりにくく、いつでも最新の環境をお使いいただけます。